この話は、どんなに時代が変わっても考えさせられるなと思いました。
「令和」の時代に入って、AIの世界がどんどん広がってきていますが、「人心」が最も大切な時代だと笑死は思っていますね。
では新聞掲載の本文になります。
ヤマアラシのジレンマという話があります。
寒空にいる2匹のヤマアラシがお互いに身を寄せ合って暖め合いたいが、トゲが刺さるので近づけないという、寓話です。人間関係の難しさの例え話で、よく出てきます。
まあ、ヤマアラシのおなかにはトゲは生えていませんので二本足で立ち上がって、正面向いて向き合えば、一挙に解決します。腹をお互いに見せ合う、(本音で付き合う)独立した個人として立ち上がる。と、言うことができれば問題なしと思われます。
が、この腹の中を見せ合うって事本当にできるのか。
人間関係の難しさで、本音を見せ合ったら、ぶっ壊れてしまうのが人間関係のような気もします。でも、本心を言わないと、大事なことは進まない。本音という言葉に流されて、僕自身は大きな勘違いをしてきたように思えますし、本音という言葉に惑わされると、意外と落とし穴があるような気がします。
ヤマアラシのジレンマ。寓話にしては、奥が深い?近づきたいけど近づけない。ならばどうする。行動あるのみ!
言葉では表せない何かを感じさせられる例えですね。