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強運になるための魔法のルール
強運は特別のことではない
今から「強運」の話をします。そうやって一人さんの話は始りました。
今から話すことは、私が一人さんに出会って多くのことを教えていただいていますが、その中でも、今もって日ごろから一番大切にしていることでもあります。ではとても長くなると思いますがお付き合いください。
私は、自分でも強運だと思っているし、世間も私のことを強運だと思っています。でも強運って特別なことだとは思いません。
強運って「強運になる考え方」があって、「強運なひとって」って「それを実践している人」だというのが私の理論なんです。世間の人が言う強運は、この理論を間違えていることがほとんどです。たとえば、強運になるために、いきなり、すごく上のことを目指そうとする人がいます。でもこれが、間違いなんです。
私の「強運の理論」から言うと、「今の自分の実力より、ひとつ上のことに全力に全力で取り組む人」が強運を呼び寄せるのです。でも普通の人って、不思議なんだけど、秘湯うえのことって、なぜか一生懸命になれない。それが強運を逃しているんです。
一つ上のことに全力で取り組む
「ひとつ、ひとつ、上にあがっていくのはめんどうだから、どこか抜け道はないか」と迷っている人がいます。そういう人が、道に迷っちゃうんですね。サラーリーマンだったら、一つ上の役職に上がることに全力をあげればいいんです。パートさんだったら、パートの中で一番返事がいいとか、一番気愛入れてやっていればいいんです。そういう人は、周りが放っておかない。
どんどん上にあがっちゃうんだよ。それで上に行くと、スゴイ人ばっかりいると思っている人がいます。上の世界にも、あなたとうんと差があるような人はいません。本当の「強敵」っていうのは、「一つ上のことに真剣に取り組んでいる人」なんです。たとえば、居酒屋さんをやっていてお客さんがあまり来なくて暇だとします。そうしたら、「一回来てくれたお客さんがどうしたら二回来てくれるか」「二回来てくれたお客さんがどうしたら三回来てくれるか」に全力を挙げることです。そうやって考えている人は、そのうち必ず、自分のお店をお客さんでいっぱいにできます。
今お店が暇なのに、いきなり「チェーン店を作りたい」なんて言う人がいますね。私に言わせるとものすごく無謀な考え方です。もし本当にチェーン店ができたとしても、「ものすごく暇なチェーン店」ができちゃうことになるでしょうから。だから、大きな夢を語っている人は、大した人ではありません。今の自分より、一つ上のことを、まともにやっていく人間が「強運」なんです
この話を聞いてどう思われるでしょうか?
私は美容室を営んでいますが、本当に一人さんの言うとおりのことを経験してきました。経験した後にこの話を聞いたので余計に感動したんですね。
「じわじわとにじり寄る」という言葉も使ったりしますが、とにかくあまり無理をしなくて、じわじわ上を目指していく!それが少しだけ上の自分を目指す。これなら怠け者の自分でもできる・・・そう思ったのが懐かしくも思えます。
この「強気」の話はまだまだ続いていきます。
次回は、もっと突っ込んで話を続けていきます。