Black village Midnight Live
12月3日の21時から27時まで深夜のライブを店でやりました。
初めての企画でもありました。
6時間に及ぶライブもあっという間に終わってしまった感じでしたが
ふっと思ったのが、24時間に比べればという事でした。
今朝の新聞に、マラソンの話が載っていました。
福岡マラソンで日本人として3位に入った選手の健闘をたたえるのと
マラソン界では有名な瀬古利彦さんの話でした。
是非みんなマラソンランナーは練習で7時間連続で走った方がいいよという話でした。
7時間連続で走る練習を重ねると、2時間ちょっとの走りがすごく楽になるから・・・
という話でした。
あの過酷なマラソンレースと一緒にしてはいけませんが、
ライブのステージも、長時間のライブを経験していきますと
1時間から2時間のトークライブは時間的余裕が生まれてくるように感じます。
通常はどうしたら時間が埋められるのかを考えていきますが、
足らないぐらいの時間になってくるのが、経験知なのかなと感じます。
特に今回、二人でのライブでしたから、持ち時間は長く
打ち合わせなどしなくても、二人の中では自由枠を使っての制限なしのトークライブですから、聞いている人達に飽きさせないことが前提になります。
楽しむといっても、やっていく本人が心から楽しまないと、聞いていて飽きてしまう事がわかっておりましたが、どんな展開になっていくのか予測などはなし!
いや~最高に面白かったですわ。
ほっとけば、3時間でも4時間でも一人でライブが続けられるのが、相方ですし、
かたやまも、ほっとけば一人で6時間ぐらいはしゃべり続けてもたらんような気がしました。
このライブ、実際話の内容が「黒い」です。
ブラックな話もどんどん出てきますし、男ですからエロい話も出たりします。
時には、めちゃくちゃ真面目な事業の話や、恋話し、とにかく何でもありなんですが
一人の人間が、一生懸命生きてきて、「今」を感謝しているから出来るブラックな話なんですね。
今の自分のいろいろな事に感謝出来ていない人が、2時間も3時間も人前で話すと
それはただの押しつけか、愚痴話か、自慢話になっていきます。
そんなトークライブは、すぐに嫌気がさしていきます。
ブラックビレッジミッドナイトライブと命名したこのライブ
次回開催はまだ決まっておりませんが、少人数の参加者全員が
「又やりましょう」と言ってくれました。
特に30代の男性達が、今日までの悩みが吹き飛んだ!って言ってくれた事。
今まで出来なかった人との付き合い方に、自分が変化してきている事に気が付いているんです・・・と言ってくれたことなど、
少しだけ人生の先輩として、いろいろな事をライブを通じながら彼らは感じてきてくれている事が、嬉しいと思えます。
各自、いろいろな経験の中で、「自分の成長を自ら知る」ことは凄く大事だと思います。
そのきっかけになるのなら、ミッドナイトライブをやっていく意味があると思います。
次回を楽しみにしてください。