以前新聞掲載された記事につけたす形で書いてきましたが、その最後になります。
いよいよ最後の投稿になりました。短い文章で人に伝えることの難しさを改めて知って大変勉強になりました。
以前は、言葉の力を借りて、ついしゃべりすぎたり、語りすぎたりするところが自分自身ありました。日本語にはあいまいな表現が多くあり、読み手の感じ方は人それぞれだったと思います。
感じて動くのを「感動」と書きますが、情報と物があふれた今、「感動」の仕方もそれぞれ違ってきました。
温故知新という言葉が、昔からありますが、何かの問題が生じた時に、過去の事例から解決策を見出すことに使われます。今までの歴史や思想などから、新しいことを見つけていく作業は、実は、「感動」を呼び起こす簡単な作業になると思います。
未来を見つめて、動くことも大切ですが、故きを訪ねるのも又いいものです。僕自身は、温故知新よりは温故加新という方がしっくりきます。
故きを訪ねて新しきを加える。まだまだ知らないことが沢山ありますが、人を元気にしていく仕事や活動を通して、昔ながらのよきものを掘り起こしながら、新しく加えていけたらいいと思います。
2ヶ月間ありがとうございました。