約10年前の話になりますが、振り返ってどうやったか?いい言葉は自分の人生を作ると言われていますが、言うは簡単で実際それを自分の生活態度や、日々の行動に移せているのかは又別次元の事のように今は感じています。
いい言葉があふれる時代だからこそ、「誰でも意識を変えて情報を集めたり、人との出会いの中で成長をしていく事は可能になりました」
豊かな時代が「令和」なのでしょう。
改めて、自分が書いた記事を読み返すと、身が締まる思いがしますね。
では、新聞掲載の4話目の本文になります。
20代のとき「いい20代を送らないといい30代は迎えられない」と知りました。
いい20代?いったいなんだろうかと思いつつ、あっという間に20代が過ぎ、30代もそういった事を考える余裕などなく、今では50代が間近になりました。年代を区切るのは、わかりやすくていいのでしょうか?何かと話題にもなっている昨今です。
よく30代までは、他者からもらう時代だと言われています。そして40代からは他者へ返す時代に入ると・・・もらってばっかりではきっとそれに慣れてしまって、どこかで切り替えをしないといけないのが、40代からなのでしょう。
僕も若いときは、たくさんの優しさや、知恵をもらって助けてもらってきました。もう、もらってばかりでは、昔から言われる罰が当たります。
感謝しているという言葉だけではなく、自分が受けてきた、ありがたいと思ったことを、他の人にも、同じように喜びや楽しさを与えてこそ、感謝は完成するものなのかもしれません。
だから“感謝は返謝で完成する”返謝という言葉はなく造語ですが、これからも心がけて生活したいと思っています